1.解答

 

 

2.解説

 

(1)本年度末には事業は完了しているので、助成金をもらう権利は発生していると考えると、「受取助成金」(収益グループ)が増えることになるので、「受取助成金」を貸方(右側)に記入します。それに対して、その助成金をもらう権利を表す「未収金」(資産グループ)が増えたので、「未収金」を借方(左側)に記入します。

 

(2)5月10日に助成金が「普通預金」に入金され、「普通預金」(資産グループ)は増えたので、「普通預金」を借方(左側)に記入します。そして、助成金が入金されたことにより「未収金」(資産グループ)が減ったので、「未収金」を貸方(右側)に記入します。

 

(3)印刷代の内金として支払った金額は、あとで印刷されたパンフレットを受けとることができる権利と考えられます。そこで、その権利を表す「前払金」(資産グループ)が増えたので、「前払金」を借方(左側)に記入します。一方、現金で支払われ、「現金」(資産グループ)が減ったので、「現金」を貸方(右側)に記入します。

 

(4)代金150,000円はパンフレットの印刷代であり、「印刷製本費」(費用グループ)が増えたので、「印刷製本費」を借方(左側)に記入します。一方、代金のうち先に支払った15,000円は、あとでパンフレットを受け取れる権利を表す「前払金」として処理していましたが、パンフレットを実際に受け取ったことにより、「前払金」(資産グループ)が減ったので、「前払金」を貸方(右側)に記入します。また、残額135,000円は普通預金から振り込まれ、「普通預金」(資産グループ)が減ったので、「普通預金」を貸方(右側)に記入します。これで、借方合計と貸方合計は一致することを確認してください。

 

(5)現金を借り受けたのは、釣銭用として一時的に借り受けただけで、仮に支払われ、あとで返却される予定のものです。そこで、「仮払金」(資産グループ)が増えたので、「仮払金」を借方(左側)に記入します。一方、「現金」(資産グループ)が減ったので、「現金」を貸方(右側)に記入します。

 

(6)まず、セミナーの受講料が入り、「受取受講料」(収益グループ)が増えたので、「受取受講料」を貸方(右側)に記入します。また、釣銭用の現金もそのまま返却され、「仮払金」(資産グループ)は減ったので、「仮払金」を貸方(右側)に記入します。これに対して、「現金」(資産グループ)が合計55,000円増えたので、「現金」を借方(左側)に記入します。
(注)ここでは、セミナーの受講料に当てはまる勘定科目が選択肢の中では「受取受講料」しかないので、これを選ぶしかありませんが、実務では、「事業収益」、「受講料」その他内容を的確に表せる勘定科目があれば、それで処理しても構いません。